働き方 x AIニュース!2026年1月29日

働き方 x AIニュース!2026年1月29日

おはようございます!今日も最新のAIニュースをお届けします。AIが私たちの働き方をどう変えていくのか、一緒に見ていきましょう!

Google ChromeにAIが「自動でネット作業」してくれる新機能が登場!

The Vergeの報道によると、GoogleがChromeブラウザに「自動ブラウズ」という新機能を追加することがわかりました。これはGemini(ジェミニ)というGoogleのAIを使って、ホテルや航空券の検索・予約、オンラインフォームへの入力、サブスクリプション(定期購読サービス)の管理など、複数のステップが必要な作業を私たちの代わりに自動でやってくれる機能です。まずはアメリカでGoogle AI ProとUltraの有料会員向けに提供されるそうです。

この機能が広まると、今まで時間がかかっていた「調べもの」や「入力作業」をAIに任せられるようになります。そうなると、私たちは「何を予約するか」「どんな条件で探すか」という判断や、AIにはできない人との交渉、創造的な企画などに集中できるようになりそうですね。AIを上手に使いこなすスキルが、これからますます大切になってきます!

出典:The Verge
https://www.theverge.com/news/869731/google-gemini-ai-chrome-auto-browse

AIがあなたのことを「覚える」時代、プライバシーはどうなる?

MIT Technology Reviewが報じたところでは、AIチャットボットやエージェントがユーザーの個人情報を「記憶」する機能が急速に広がっています。GoogleのPersonal Intelligenceをはじめ、OpenAI、Anthropic、Metaなど主要なAI企業が、Gmail、写真、検索履歴、YouTube履歴などの情報をAIに覚えさせて、よりパーソナライズされたサービスを提供しようとしています。

便利になる一方で、心配な点もあります。AIがいろいろな情報を一箇所に集めて覚えることで、プライベートな会話の内容が仕事の判断に影響してしまったり、思わぬ形で情報が漏れたりするリスクがあるのです。記事では、AIの記憶システムを整理して、ユーザーが自分で記憶内容を見たり消したりできる仕組みが必要だと指摘しています。これからAIツールを使うときは、「このAIは何を覚えているのか」「その情報がどう使われるのか」を意識することが大切ですね!

出典:MIT Technology Review
https://www.technologyreview.com/2026/01/28/1131835/what-ai-remembers-about-you-is-privacys-next-frontier/

AIがコードを書くと、バグは避けられない?開発現場の新しい課題

Stack Overflow Blogが、AIコーディングエージェント(プログラムを自動で書いてくれるAI)が生み出すバグについて問いかけています。AIが書くコードにはどんな種類のバグが多いのか、それはどれくらい深刻なのか、実際の開発現場にどんな影響を与えているのか、という疑問を投げかけています。

AIがプログラミングを手助けしてくれる時代になりましたが、だからといって人間のエンジニアが不要になるわけではありません。むしろ、AIが書いたコードをチェックして、バグを見つけて直す力がより重要になってきます。また、システム全体の設計やセキュリティの確保など、AIにはまだ難しい高度な判断を担う人材の価値が高まりそうです。AIの力を借りながら、人間ならではの専門性を磨いていくことが大切ですね!

出典:Stack Overflow Blog
https://stackoverflow.blog/2026/01/28/are-bugs-and-incidents-inevitable-with-ai-coding-agents/

ServiceNow、1週間で2社目のAI提携!「マルチモデル戦略」って何?

TechCrunchの報道によると、企業向けソフトウェアを提供するServiceNow(サービスナウ)が、OpenAIとの提携発表からわずか1週間で、今度はAnthropic(アンソロピック)とも新たにパートナーシップを結びました。これは「マルチモデルアプローチ」と呼ばれる戦略で、一つのAI技術だけに頼らず、複数のAIプロバイダーと連携することで、より柔軟で強いサービスを作ろうという考え方です。

この動きは、私たちの働き方にも参考になります。特定のスキルや技術だけに頼るのではなく、いくつかの得意分野を持って柔軟に対応できる力が大切です。また、新しい技術やパートナーシップの動きが本当に速いので、常にアンテナを張って学び続ける姿勢が求められますね!

出典:TechCrunch
https://techcrunch.com/2026/01/28/servicenow-inks-another-ai-partnership-this-time-with-anthropic/

AI検索時代、あなたのブランドは見つけてもらえる?マーケティングの新常識

MIT Sloan Management Reviewが、AI検索時代のマーケティング戦略について解説しています。ChatGPTなどの生成AIツールを使って検索する人が増え、従来の検索エンジン経由でウェブサイトを訪問する「クリック」が減少しています。今までのSEO(検索エンジン最適化)やSEM(検索エンジンマーケティング)だけでは、十分な成果が出にくくなっているのです。

記事では「情報検索マーケティング(ISM)」という新しい考え方を提唱し、成功のための「5つのA」を紹介しています。それは権威性、回答力、適切な構成、貢献度の評価、そして特定のツールに固執しないこと。これは個人のキャリアにも当てはまります。自分の専門性を高めて「この分野ならこの人」と言われる存在になること、新しいツールにも柔軟に対応できることが、AI時代を生き抜くコツになりそうです!

出典:MIT Sloan Management Review
https://sloanreview.mit.edu/article/can-customers-find-your-brand-marketing-strategies-for-ai-driven-search/

AIエージェントを悪用した攻撃が登場!「境界」での防御が鍵

MIT Technology Reviewによると、AIエージェントを悪用したサイバー攻撃が新たな脅威として台頭しています。2025年から2026年にかけて発生した事例では、AIが攻撃の80〜90%を自律的に実行し、人間は重要な判断だけを担当したそうです。これは「プロンプトインジェクション」と呼ばれる手法で、AIを「説得」して悪意ある行動をさせるものです。

記事は、AIの指示文(プロンプト)を工夫するだけでは防げず、AIエージェントができることの「境界」をシステムレベルで明確に決めることが大切だと指摘しています。私たちが仕事でAIを使うときも、「このAIには何をさせて、何はさせないか」をしっかり決めておくこと、重要な判断は必ず人間が最終確認することが大切です。AIの便利さを活かしながら、セキュリティ意識もしっかり持っていきましょう!

出典:MIT Technology Review
https://www.technologyreview.com/2026/01/28/1131003/rules-fail-at-the-prompt-succeed-at-the-boundary/

AIセキュリティのOuttake、著名投資家から約60億円を調達

TechCrunchによると、AIセキュリティスタートアップのOuttake(アウトテイク)が、マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏や著名投資家のビル・アックマン氏など、各界の著名人から4000万ドル(約60億円)の資金調達に成功しました。同社は企業向けにID詐欺(なりすまし)を検出するエージェント型のサイバーセキュリティプラットフォームを開発しています。

AI技術が進化するにつれて、それを悪用した詐欺や攻撃も巧妙になっています。だからこそ、AIでセキュリティを守る技術への注目と投資が集まっているのですね。私たちも、AIの便利さだけでなくリスクも理解して、セキュリティの基礎知識を身につけておくことが大切です!

出典:TechCrunch
https://techcrunch.com/2026/01/28/ai-security-startup-outtake-raises-40m-from-iconiq-satya-nadella-bill-ackman-and-other-big-names/

米国サイバー防衛機関の幹部が機密情報をChatGPTに誤送信!

Ars Technicaが報じたところでは、米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)の代理ディレクターが、昨年夏に機密性の高い契約文書を一般公開版のChatGPTに誤ってアップロードしていたことがわかりました。この行為は内部のセキュリティ警告を発動させたそうです。通常、同省の職員はChatGPTへのアクセスが制限されており、情報が外部に漏れない設定の承認済みAIツールを使用しています。

サイバーセキュリティの専門家でさえ、このようなミスを起こしてしまうのですね。これは私たち全員への教訓です。AIツールを使うときは、組織が承認した安全なツールを使うこと、機密情報や顧客データを安易に入力しないことを徹底しましょう。便利さの裏にあるリスクを常に意識することが大切です!

出典:Ars Technica
https://arstechnica.com/tech-policy/2026/01/us-cyber-defense-chief-accidentally-uploaded-secret-government-info-to-chatgpt/

YouTubeがAI生成の低品質動画チャンネルを一斉削除

The Vergeによると、YouTubeが人気のあったAI生成低品質コンテンツ(「AI slop」と呼ばれます)のチャンネルを削除したことがわかりました。590万人以上の登録者と12億回以上の再生数を持つ「CuentosFacianantes」や、580万登録者の「Imperio de Jesus」など、低品質なAI動画を大量に投稿していたチャンネルが利用できなくなっています。

これは、AIを使ったコンテンツ制作に取り組む人への重要なメッセージです。AIで大量に作れるからといって、品質を無視したコンテンツは長続きしません。プラットフォームのルールは常に変わりますし、ユーザーに本当の価値を届けることが大切です。AIを使うときも、「量より質」「人に役立つ内容」を心がけていきましょう!

出典:The Verge
https://www.theverge.com/news/869684/youtube-top-ai-channels-removed-kapwing

「インテリジェントな文書」が登場?PDFやWordの次を目指すFactify

VentureBeatの報道によると、Factify(ファクティファイ)というスタートアップが7300万ドルのシード資金を調達し、PDFやWordの限界を超える「インテリジェントな文書」を開発しています。現在の文書ファイルは、作成・配布・共同作業で断片化しやすく、AIがPDFを「推測」で読んでいる状況です。Factifyの新しい標準では、文書が独自のID、権限システム、変更履歴を持ち、ファイルというよりAPIのように機能するそうです。

将来的に、私たちが扱う文書がもっと「賢く」なる可能性があります。情報の信頼性やセキュリティが向上し、AI時代に適した形で管理できるようになるかもしれません。新しい文書管理の仕組みが登場したときに対応できるよう、デジタルリテラシーを高めておくことが大切ですね!

出典:VentureBeat
https://venturebeat.com/infrastructure/factify-wants-to-move-past-pdfs-and-docx-by-giving-digital-documents-their

AIエージェントシステムの「科学」をGoogleが研究中

Google Researchが、AIエージェントシステムがどのように、そしてなぜ機能するのかについての科学的な研究を進めています。生成AIの分野で、複数のAIエージェントを組み合わせてスケール(規模拡大)させるときの法則性を探る取り組みです。

この研究は直接的に私たちの働き方を変えるものではありませんが、AI技術がどんどん進化していることを示しています。ビジネスパーソンとして、こうした技術の動向に関心を持ち、自分の業界にどう影響するかを考える視点を持っておくことが、これからのキャリアに役立ちそうです!

出典:Google Research
https://research.google/blog/towards-a-science-of-scaling-agent-systems-when-and-why-agent-systems-work/

今日のまとめ:AIと共に進化する働き方

今日のニュースから見えてくるのは、AIが私たちの生活や仕事のあらゆる場面に入り込んできているということです。ブラウザでの作業を自動化したり、プログラムを書いたり、セキュリティを守ったり、文書を管理したり。便利さが増す一方で、プライバシーやセキュリティのリスク、品質管理の課題も浮き彫りになっています。

これからの時代に大切なのは、

  • AIを「使いこなす」スキル
    AIに任せることと、人間がやるべきことを見極める力が重要です。
  • セキュリティ意識
    便利なAIツールのリスクを理解し、情報管理を徹底する姿勢が大切です。
  • 学び続ける姿勢
    技術の進化が速いからこそ、常に新しい知識をキャッチアップする習慣が求められます。

AIは私たちの仕事を奪うのではなく、「人間にしかできないこと」に集中できる環境を作ってくれます。創造性、判断力、人との信頼関係づくり。そういった力を磨きながら、AIと上手に付き合っていきましょう!