【副業/複業】マッチングサービス20選!スキルや経験を活かして働き方の幅を広げよう

【副業/複業】マッチングサービス20選!スキルや経験を活かして働き方の幅を広げよう
2021年6月13日

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コロナ禍による収入減や雇用不安、テレワークの浸透などを背景に副業への関心が高まっています。

従業員の副業を認めるだけでなく社外の人材と業務委託契約を結び仕事を依頼する企業も増えており、正社員として働きながら別の会社で副業として働く人の増加が予想されます。

そこで今回、副業/複業に取り組みたいと思った時に利用できるサービスを調査。

この記事では、オモシゴ☆編集部が選んだ副業/複業マッチングサービス20選をご紹介します。

複業マッチングサービスおすすめ比較15選|失敗しない選び方を解説

複業を始めたいけれど、どうやって仕事を探せばよいかわからないと感じていませんか。
複業マッチングサービスは、スキルや経験を活かせる仕事を見つけたい個人と、専門知識を持つ人材を求める企業をつなぐプラットフォームです。
この記事では、数多くのサービスの中から自分に合ったものを選ぶためのポイントや、具体的なサービスの種類、登録後に案件を獲得するための活用術までを網羅的に解説します。
多様な求人情報の中から、自身のキャリアプランに最適な選択をするための参考にしてください。

そもそも複業マッチングサービスとは?

複業マッチングサービスとは、仕事を依頼したい企業と、スキルや時間を活かして働きたい個人をつなぐオンラインプラットフォームを指します。
従来の求人サイトとは異なり、プロジェクト単位の短期的な案件や、特定のスキルに特化した専門的な業務が多く掲載されているのが特徴です。
登録者は自身のプロフィールや実績を公開し、興味のある案件に応募したり、企業から直接スカウトを受けたりすることで、複業の機会を得ることができます。

企業と個人が直接つながり仕事を探せるプラットフォーム

複業マッチングサービスは、企業と個人が仲介業者を介さずに直接コミュニケーションを取り、契約を進められる点が大きな特徴です。
利用者は自身のスキルや職務経歴、希望する働き方などをプロフィールに登録し、企業はそれを閲覧して自社のニーズに合う人材を探します。
この直接的なマッチングにより、従来の採用プロセスに比べて迅速に仕事を開始できる可能性があります。
また、プラットフォーム上でメッセージのやり取りや契約手続き、報酬の支払いまで完結できるサービスも多く、双方にとってスムーズで透明性の高い取引が実現します。
これにより、個人は自分の能力を適切な価格で提供しやすくなります。

複業で一般的な2つの契約形態

複業マッチングサービスを利用する際、企業と個人が結ぶ契約形態は主に「業務委託契約」に分類されます。
これは、企業が特定の業務を外部の個人や法人に委託する際の契約です。
雇用契約とは異なり、指揮命令関係は発生しません。
業務委託契約は、さらに「請負契約」と「準委任契約」の2種類に細分化されます。
どちらの契約形態に該当するかによって、業務の進め方や報酬の支払い条件、責任の範囲が異なるため、契約内容を事前にしっかりと確認することが重要です。
自分の提供する業務がどちらの性質に近いかを理解しておくことで、企業との認識の齟齬を防げます。

業務委託契約

業務委託契約は、企業が特定の業務を外部の個人や事業者に委託する際に締結される契約の総称です。
この契約形態は、成果物の完成を目的とする「請負契約」と、業務の遂行自体を目的とする「準委任契約」に大別されます。
複業では、Webサイト制作や記事執筆のように明確な納品物が存在するケースでは請負契約が、コンサルティングや事務代行のように業務の実行そのものが求められるケースでは準委任契約が用いられることが一般的です。
雇用契約とは異なり、発注者と受注者の間に対等な関係が築かれ、働き方に関する指揮命令を受けない点が大きな特徴です。

準委任契約

準委任契約は、特定の業務行為を遂行することを目的とした契約形態です。
成果物の完成を目的とする請負契約とは異なり、業務を行うプロセスそのものに対して報酬が支払われます。
例えば、コンサルティング、システム運用・保守、SNSアカウントの運用代行などが該当します。
この契約では、受注者は善良な管理者の注意をもって業務を処理する義務(善管注意義務)を負いますが、必ずしも特定の結果を保証するものではありません。
そのため、稼働時間や作業内容に基づいて報酬が設定されることが多く、専門的な知見を活かして継続的に支援するような複業に適しています。

複業マッチングサービスを活用する3つのメリット

複業マッチングサービスを利用することで、個人は多くの利点を得られます。
最大のメリットは、自分のスキルやこれまでの経験に合致した案件を効率的に探せる点です。
また、自ら営業活動を行う手間が省けるため、本業が忙しい人でも複業を始めやすくなります。
さらに、サービスによっては契約書の作成サポートや報酬の未払いを防ぐための仕組みが整っており、安心して業務に集中できる環境が提供されることも魅力の一つです。
これらの利点を活かすことで、スムーズに複業をスタートできるでしょう。

自分のスキルや経験に合った仕事を見つけやすい

複業マッチングサービスには、多種多様な業界や職種の案件が掲載されています。
そのため、自身の専門知識やこれまで培ってきたスキル、実務経験を直接活かせる仕事を見つけやすい環境です。
多くのサービスでは、職種、スキル、業界、働き方といった条件で案件を絞り込めるため、膨大な情報の中から効率的に自分に合ったものを探せます。
また、プロフィールを充実させておくことで、企業側からスキルに合った案件のスカウトが届くこともあります。
これにより、思いがけないキャリアの可能性が広がる機会も生まれるなど、自分の市場価値を確かめながら仕事を選べる点が大きな利点です。

営業の手間をかけずに効率的に案件を探せる

個人で複業の仕事を探す場合、営業活動や人脈作りから始める必要があり、多くの時間と労力がかかります。
複業マッチングサービスを活用すれば、プラットフォーム上に案件が多数掲載されているため、自ら企業にアプローチする手間を大幅に削減可能です。
サービスに登録し、プロフィールやポートフォリオを整備しておけば、興味のある案件にすぐ応募できます。
また、企業側からスカウトが届く機能があるサービスも多く、受け身の姿勢でも仕事の機会を得ることが可能です。
これにより、営業活動に費やす時間を本業や自己研鑽に充てられ、効率的に複業を進められます。

契約や報酬に関するサポートを受けられる場合がある

複業を個人で行う際に不安要素となるのが、企業との契約手続きや報酬の支払いです。
複業マッチングサービスの中には、契約書のひな形を提供したり、電子契約システムを導入したりすることで、煩雑な手続きを簡略化してくれるものがあります。
また、報酬の未払いを防ぐため、サービスが一時的に代金を預かり、業務完了後に支払う「エスクロー決済」の仕組みを導入している場合も少なくありません。
こうしたサポート体制が整っているサービスを利用することで、法務や経理に関する知識が十分でなくても、安心して取引を進められ、業務そのものに集中できます。

複業マッチングサービス登録前に知っておきたい注意点

複業マッチングサービスは多くのメリットがある一方で、利用を開始する前に理解しておくべき注意点も存在します。
例えば、多くのサービスでは成約した報酬に対して一定割合の手数料が発生します。
また、希望する条件の良い案件を獲得するためには、他の登録者と競合することになるため、自身のスキルや実績を客観的にアピールすることが不可欠です。
これらの点を事前に把握しておくことで、登録後のミスマッチを防ぎ、より効果的にサービスを活用できます。

サービスによっては手数料が発生する

多くの複業マッチングサービスでは、案件の成約時に報酬の一部を手数料として支払う仕組みを採用しています。
この手数料は、プラットフォームの運営費や、企業と個人のマッチングをサポートするための費用に充てられます。
手数料の割合はサービスによって異なり、報酬額の5%から20%程度が一般的です。
契約前に提示される報酬額が、手数料を差し引いた後の手取り額なのか、それとも手数料が含まれた額面金額なのかを必ず確認しましょう。
手数料の仕組みを理解せずに契約を進めると、想定していた収入と実際の収入に乖離が生じる可能性があるため注意が必要です。

希望の案件を獲得するにはスキルや実績が重要になる

複業マッチングサービスには多様なスキルを持つ人材が登録しており、特に人気のある高単価な案件や条件の良い仕事には多くの応募者が集まります。
そのため、希望の案件を獲得するには、他の登録者との競争に勝つ必要があります。
企業は採用の判断材料として、登録者のプロフィールに記載されたスキル、職務経歴、そして過去の実績を重視します。
これまでの業務でどのような成果を出してきたかを具体的に示せるポートフォリオを準備しておくことが極めて重要です。
スキルや実績が不足していると感じる場合は、まずは難易度の低い案件で経験を積み、評価を高めていく戦略も有効です。

失敗しない複業マッチングサービスの選び方5つのポイント

数ある複業マッチングサービスの中から、自分に最適なものを見つけるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
まずは、自身の職種や希望する業界の案件が豊富に掲載されているかを確認しましょう。
また、働き方の希望に合うか、手数料はどの程度かといった現実的な条件の比較も欠かせません。
さらに、サービスのユーザー層や求められるスキルレベルが自分と合っているか、サポート体制は充実しているかも判断基準となります。
これらの視点から総合的に評価することで、登録後のミスマッチを防げます。

ポイント1:自分の職種や希望業界の案件数を確認する

複業マッチングサービスを選ぶ上で最も重要なのは、自分のスキルや経験を活かせる案件が豊富にあるかどうかです。
各サービスには得意とする領域やターゲットとする職種に違いがあります。
例えば、ITエンジニア向けの案件に特化したサービス、マーケティングやライティングの案件が多いサービス、幅広い職種を扱う総合的なサービスなど様々です。
登録前に公式サイトの案件検索機能などを利用して、自分の職種や希望する業界の案件がどの程度掲載されているかを確認しましょう。
案件数が少ないサービスに登録しても、仕事を得るチャンスが限られてしまうため、事前のリサーチが不可欠です。

ポイント2:希望する働き方(稼働時間・リモート可否)に合うか調べる

複業を成功させるためには、本業やプライベートとの両立が不可欠です。
そのため、自分が希望する働き方が実現できるサービスを選ぶことが重要になります。
「週に10時間程度の稼働」「土日のみの稼働」「フルリモートでの業務」など、具体的な希望条件を明確にしましょう。
その上で、各サービスが掲載している案件の募集要項を確認し、自分の希望に合う働き方の案件がどのくらいあるかを調べます。
サービスによっては、リモートワーク可否や稼働時間で案件を絞り込める機能があるため、積極的に活用して、自分のライフスタイルに合った仕事が見つかる可能性が高いサービスを選びましょう。

ポイント3:報酬から引かれる手数料やサービス料金を比較する

複業マッチングサービスを利用する際には、多くの場合、システム利用料として手数料が発生します。
この手数料は、案件の報酬額に対して一定の料率で計算され、最終的な手取り額に直接影響します。
手数料の料率はサービスごとに異なり、一般的には5%から20%程度と幅があります。
報酬額が高くなるほど手数料の差も大きくなるため、複数のサービスを比較検討することが重要です。
また、月額の固定費用がかかるサービスも存在します。
手数料の体系やその他の料金について事前にしっかりと確認し、自身の想定収益と照らし合わせて、納得できるコスト構造のサービスを選ぶようにしましょう。

ポイント4:登録しているユーザー層や求められるスキルレベルを把握する

複業マッチングサービスにはそれぞれ特徴があり、登録しているユーザー層や企業が求めるスキルレベルも異なります。
例えば、実務経験豊富なプロフェッショナル向けのハイクラス案件が中心のサービスもあれば、未経験から挑戦できる初心者向けの案件を多く扱うサービスも存在します。
自分の現在のスキルレベルや経験と、サービスのターゲット層が合致しているかを見極めることが重要です。
スキルレベルが合わないサービスに登録すると、案件を獲得できなかったり、逆に物足りなさを感じたりする可能性があります。
公式サイトの事例紹介や登録者の声などを参考に、自分に適したレベルのサービスか判断しましょう。

ポイント5:担当者による案件紹介などのサポート体制で選ぶ

複業マッチングサービスには、自分で案件を探して応募するだけでなく、エージェントやコンサルタントといった担当者が介在し、スキルや希望に合った案件を紹介してくれるタイプもあります。
特に複業初心者や、自分に最適な案件がわからないという人にとっては、専門的な視点からアドバイスをもらえるサポート体制は心強い存在です。
担当者が企業との間に入り、条件交渉を代行してくれる場合もあります。
サポートが手厚いサービスは、その分手数料が高くなる傾向にありますが、案件探しの手間を省き、より良い条件で契約できる可能性が高まります。
自身の状況に合わせて、こうしたサポートの有無も選択基準に含めましょう。

副業/複業】案件を探すためのポイント

まずは副業/複業に取り組むためのポイントをおさえましょう。

目的を明確にする

副業/複業に取り組む理由はさまざまだと思います。

  • 収入を増やしたい
  • 好きなことにチャレンジしたい
  • スキルを身に付けたい
  • 社外で自分の力を試したい
  • 社会に貢献したい
    … etc

まずは副業/複業に取り組む理由を明確にして、目的にあったサービスを活用しましょう。

今回はご紹介するサービスは、スキルUPや異なる分野にチャレンジできるサービスを中心に

  • 【スキルシェア系】
  • 【ビジネス系】
  • 【地方創生系】
  • 【プロフェッショナル系】

各5つ、合計20のサービスをピックアップしました。

時間や期間を確認する

仕事を複数行うことで、十分な休暇を取ることができず過労で体調を壊す恐れもあります。

稼働時間や納期などは十分確保できるかしっかり確認して取り組むようにしましょう。

特に初めて副業に取り組む際は無理をせず少し余裕を持ってスケジュールを組むことがおすすめです。

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プロフェッショナル系:6選

波多楽くん
波多楽くん

主に、独立・起業している人を対象としたプロ人材向けの複業マッチングサービス。

freeconsultant.jp

フリーコンサルタント

業務内容は、戦略策定・プロジェクトマネジメント/PMO・システム導入・業務改革・Webマーケティング・Webディレクション・新規事業立上げ・人材開発などと幅広い。

さまざまな業界・業種のコンサル案件を紹介しており、フリーコンサルタントとしてキャリアの幅を広げたい、新たなスキルを身に着けたいフリーのコンサルタント向けの案件が中心。 

ITプロパートナーズ

プロパートナーズ

フリーランスエージェントの中でも週2、3日の案件数は多く、さらにリモートや時間がフレキシブルな案件など働きやすい柔軟案件を数多く取り揃えています。

経験やスキルによって報酬は異なりますが、高単価な案件も多く、週3日の稼働でも生活には十分な報酬を手に入れることができます。

スタートアップ、ベンチャーの案件も数多く、新しいトレンドの技術を取り入れている会社への参画など、技術者として面白い案件が多いのが特徴です。

クラウドテック

クラウドテック

フリーランスの持つプロフェッショナルなスキルをさまざまな場で発揮されるように最大限サポートする「キャリアサポートサービス」。

常駐タイプや、常駐からリモートワークへ移行するタイプ、フルリモートタイプなど幅広い形態の仕事があります。

稼働日数も週4日、3日の仕事も充実しており、専任のフリーランスキャリアアドバイザーが仕事探しから稼働中の対応などをサポートをしてくれます。

HiPro Biz(ハイプロビズ)

HiPro Biz(ハイプロビズ)は、パーソルキャリアが提供する経営支援サービスです。事業会社やアカデミアで豊富な経験を積み、上級の役職やテクノロジー分野において専門的な知識を持つプロフェッショナルたちが、企業の課題解決をサポートします。

自らの経験や専門知識を活かし、アドバイスを提供するだけでなく、実際に現場で働きながら支援を行う「実働型支援」という方法を取ります。大企業からスタートアップ企業まで、さまざまな企業のプロジェクトに参加することができます。2023年12月末時点で、総取引社数4,334社、業務委託決定案件数17,066件、ご登録者数23,300名。多くのプロ人材に利用されています。

HiPro Tech(ハイプロテック)

HiPro Tech(ハイプロテック)は、パーソルキャリアが運営するIT・テクノロジー領域に特化したフリーランスエージェントサービスです。2023年5月の時点で登録者数は5,000人を超え、大手企業からベンチャー企業まで、幅広いプロジェクト案件を提供しています。

HiPro Techは、フリーランスがスキルを活かして、より良い条件で仕事を見つけるサポートを行っています。対象となるのは、週3~5回程度での稼働を求めるITエンジニア、副業として週1~2回の稼働が可能なITコンサルタントなど、自身の状況にあわせた働き方を求めるプロ人材向けのサービスです。

プロシェアリング

独立直後の立ち上がりや、工数感や金額のあった案件の継続的な獲得に不安、さらなるキャリアアップや、より刺激的な案件の獲得を希望されているプロ人材に向けた「プロシェアリングサービス」。

プロ人材の「経験」「強み」「志向性」を、企業の経営課題とマッチングし、半年以上のプロジェクトとして企業の経営・事業に参画する案件を紹介しています。

スキルシェア系:5選

波多楽くん
波多楽くん

スキルシェア系は、趣味や特技、これまでの経験などを販売できるサービス。

ココナラ

ココナラは、ビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。

200種類以上のカテゴリから豊富なサービスを簡単に比較検討できます。

サービス提供はすべてオンライン。時間や場所を気にせず、幅広く取引することが可能です。

365日運営のサポートもおこなっています。

ビザスク

ビザスク

ビザスクのスポットコンサルは、ビジネスに関するさまざまな分野の経験者に1時間から対面・電話で相談できるサービスです。

ビザスクはナレッジプラットフォームとして、多くの企業が参加しており、 ユーザーインタビュー、業務改善、市場調査、マーケティングや人事採用など、月間約2,000件の多様な案件が登録されています。

信頼性の高いビジネス情報、ビジネススキルの共有を行うため、実名での登録が必須となっています。

クラウドワークス

クラウドワークス

仕事の応募・提案から納品、報酬の受け取りまで、すべてオンラインで完結。

在宅や地方在住であっても、全国から集まる依頼を受注することができます。

発注者(依頼主・クライアント)がオンライン上で受注者とつながり、仕事を依頼することができるので、インターネットに接続できる環境さえあれば、全国の発注者と受注者が仕事をすることができます。

仕事の内容や性質に合わせて「プロジェクト形式」「コンペ形式」「タスク形式」といった3つの仕事の形式(依頼形式)があります。

MENTA

MENTA

いつでも相談できるオンラインメンターをみつけることができるサービス。

MENTAではプログラミングやデザインなど自分が持っているスキルを困っているメンティーに教えることで定期収入に変えることができます。

スキルを登録すれば、だれでも無料ですぐにメンターとしてスタートすることができます。

タイムチケット

タイムチケット

個人の時間を30分単位で売買できるサービス。

「ホスト」登録することで時間を販売することができます。販売する時間がチケットとして掲載されます。

対面、オンライン、電話、メッセージなど取引形式も選べ、ホストが購入申込を承認すれば、購入が確定します。お金のやりとりはタイムチケットが仲介しているので安心です。

ビジネス系:5選

波多楽くん
波多楽くん

マーケティングや人事、会計、事業開発など、これまでのキャリアやこれから獲得したいスキルにチャレンジできるビジネス系サービス。

SOKUDAN(ソクダン)

SOKUDAN(ソクダン)

上場企業からスタートアップまで優良企業が多数掲載されています。

リモート案件は92%。エンジニアやマーケティング、営業、CXO案件など、どこにいても受けられるリモート可能な案件が多いため、働く場所にしばられない自由な働き方が選べます。

平均稼働日数は、週1~3日稼働の案件が多く、効率よく複業案件を探すことができます。

複業クラウド

複業クラウド

企業は、豊富な即戦力複業人材のデータベースの中から気になる人材に直接アプローチできるサービスです。

登録者は、利用料が一切無料で、求人への直接エントリーが可能です。

登録するだけでスカウトが届くこともあるので、時間や費用をかけずに複業を始めることができます。

企業には、累計導入500社、登録者約20,000人、15,000件のマッチングデータを分析したAIが最適な人材を提案します。

Anycrew(エニィクルー)

Anycrewの一番の特長は、IT関連の仕事をはじめとする多様な職種で案件を提供していることです。

週に1回から参加可能な案件が多く、ほとんどの仕事がリモートワークで行えます。これにより、働き方とプライベートの時間を大切にする人たちの要望に応えることができます。

また、フリーランスや複業を始めたいと考えている初心者の方々に対しても、安心して仕事をスタートできるサポート体制が整っています。Anycrewは、もっと柔軟に働きたいと考える方にとって、適切な案件を見つけるための魅力的なサービスです。

シューマツワーカー

シューマツワーカー

仕事をしながらスキマ時間ではじめることができる。

登録ユーザー数は30,000人以上。 案件の99%以上がリモートワーク案件で、少ない時間から仕事をはじめることができます。

独自案件や非公開案件も多数あり、専属コンシェルジュが副業マッチングからアサイン後の副業の成功をサポートしてくれます。その他にも、税理士サポート、コミュニティ運営など、複業ライフをサポート。

プロの副業

プロの副業

企業の経営課題に対して、プロフェッショナルスキルを持つ副業社員(副業人材)をスポットでアサインする副業支援サービス。

ちょっとしたお小遣い稼ぎ感覚の副業ではなく、プロフェッショナルなスキルを持った人材が複数の企業やプロジェクトに業務委託契約で参画できます。市場からの評価と経験に磨きをかけることで、結果的に市場価値を高めキャリアを築いて行くことができます。

プロジェクトに参画することで、副業を行うほど自身のスキルを磨く仕組みとして利用することができる。

地方創生系:4選

波多楽くん
波多楽くん

複業という形で地方企業をサポートすることで、人材不足に悩む地域産業の活性化に携わることができるサービス。

Skill Shift

Skill Shift

業務改善やイノベーションを目的とした地方企業と、本業にムリの出ない範囲の副業を始めたい都市部の正社員とを繋ぐサービス。

転職でもなく移住でもない企業との新しい関わり方、「副業正社員」という新しいカタチ。を提案しています。

ふるさと兼業

ふるさと兼業

プロジェクト単位で地域や共感できる事業にコミットできる兼業プラットフォーム。

都会で暮らしながら地域と関わり、会社員として活躍しながら、別のNPOやベンチャー企業などに関わるなど、働き方の新たな選択肢を提案しています。

JOB HUB LOCAL

JOB HUB LOCAL

東証一部上場のパソナグループの株式会社パソナJOB HUBが運営。人材サービス会社のノウハウで、専任コンシェルジュが仕事を案内してくれます。

WEBマーケティング、デザインや商品開発、営業企画のほか、企業魅力のPR、翻訳、イベント開催のお手伝いなど、仕事の種類も幅広く、地域アイデアソンや「#複活プロジェクト(2021年3月終了)」を開催。

これから行ってみたいあの場所や地域に旅するような感覚で、時間とスキルで地域との関わり提案しています。

Treasurefoot

Treasurefoot

スキルを活かし地場産業を支援、仕事を通して地域と繋がり、知識と経験で地場産業の力になる。

月数回のコンサルティングや月15〜20時間のハンズオン支援など、さまざまな働き方を通して、企業に所属しながら地域の仕事を担うことができます。

案件獲得率を上げる複業マッチングサービス活用術

複業マッチングサービスに登録しただけでは、希望の案件を獲得できるわけではありません。
多くのライバルの中から選ばれるためには、企業側の視点に立ち、自分の魅力を効果的に伝える工夫が必要です。
具体的には、プロフィールの情報を充実させること、自分のスキルを証明するポートフォリオを準備すること、そして複数のサービスを併用して機会を増やすことが挙げられます。
これらの基本的な活用術を実践することで、企業からの注目度を高め、案件獲得の確率を向上させることができます。

プロフィール項目は可能な限りすべて埋める

企業が複業人材を探す際、最初に目にするのがプロフィール情報です。
項目に空欄が多いと、仕事に対する意欲が低いと判断されたり、スキルや経験が不足していると見なされたりする可能性があります。
職務経歴、保有スキル、自己PR、稼働可能な時間など、設定されている項目は可能な限りすべて具体的に記述しましょう。
特に自己PR欄では、これまでの経験から何ができるのか、どのような形で貢献したいのかを明確に伝えることが重要です。
充実したプロフィールは、検索結果で上位に表示されやすくなる効果も期待でき、企業からのスカウトを受けるチャンスを増やすことにもつながります。

これまでの実績がわかるポートフォリオを用意する

ポートフォリオは、自分のスキルや実績を客観的に証明するための最も強力なツールです。
特にデザイナー、エンジニア、ライターといったクリエイティブ系の職種では必須と言えます。
過去に制作したWebサイト、開発したアプリケーション、執筆した記事などをまとめたポートフォリオサイトを用意し、プロフィールにURLを記載しておきましょう。
営業職やマーケターであれば、具体的な実績を数値で示し、どのような課題をどう解決したのかをまとめた資料が有効ですです。
企業は口頭でのアピールよりも、目に見える成果物を重視するため、質の高いポートフォリオは案件獲得の決め手となり得ます。

複数のサービスに登録してチャンスを広げる

複業マッチングサービスは、それぞれに得意な領域や顧客層、案件の種類が異なります。
一つのサービスだけに絞ってしまうと、出会える案件の数や種類が限られてしまい、機会損失につながる可能性があります。
そこで、複数のサービスに登録し、それぞれの特徴を比較しながら活用することをおすすめします。
総合型のサービスで広く情報を集めつつ、自分の専門分野に特化したサービスで高単価案件を探すといった使い分けが効果的です。
複数のプラットフォームでプロフィールを公開することで、より多くの企業の目に留まる機会が増え、自分に合った最適な案件を見つけられる可能性が高まります。

まとめ

今回は、趣味や本業で培ったスキルの活用や異なる分野に挑戦できるサービスを中心にご紹介しました。

複業の内容以外にも、稼働時間や場所、報酬、相手が求めるスキルなど、希望の仕事とうまくマッチングできるハードルは低くありません。

けれど、どんな案件が掲載されているか知るだけで、自分のスキルを活かせる場所がどの分野かわかるかもしれません。

「何ができるかわからない」という人も、キャリアの棚卸しを行うことで「できること」や「やりたいこと」が見えてくるでしょう。

まずは気軽に、気になるサービスに登録してはいかがでしょうか。